演歌のコード進行を分析してみる

今回は、先日とある飲みの席で同席していたTさんの話をもとに記事を書きたいと思います。Tさんはシンガーソングライターの小田純平さんの音楽が好きで、特に「男と女のバラード」という曲が好きということでした。そこで今回はその曲のコード進行を分析してみたいと思います。

男と女のバラードのコード進行

今回、分析するコード進行は以下のとおりです。

キーはFマイナーですね。すでに演歌、歌謡曲らしいコード進行が随所に見られます。専門的な用語で説明してしまうと、その知識がない人にとっては全く分からないと思いますので、極々、端的にいってしまいます。Fマイナーのキーにおいて、Eb、Cm、Ab これらのコードを使うと演歌らしい曲調になります(笑)。理屈はさておき、クラシックではこれらのコードはFマイナーでは積極的には使われていません。

あともうひとつ興味深いのが、Csus4のコードのところですね。その前のコード進行でAb、C7となっているため、同様にDb、C7というふうになりそうなところですが、Csus4とすることで、Cmのマイナーの響きなのか、C7のメジャーな響きなのかを曖昧にぼやかしているかたちにとれます。実はこれブルースでよく用いられる手法なんですよね。理屈っぽくなってしまいましたが、「男と女のバラード」心に染み入る素晴らしい曲ですね。

参考動画

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