【編曲】リムスキー・コルサコフ「熊蜂の飛行」をテクノ・ダンス風に。

今回はクラシックの名曲、リムスキー・コルサコフ「熊蜂の飛行」をテクノ・ダンス風にアレンジしました。過去にピアノ、オーケストラ、フルートなど、様々な形式に編曲されていて多くの人に親しまれています。この曲の特徴といえば、やはり曲名どおり蜂の羽音を思い起こさせる高速の”トレモロ”フレーズではないでしょうか。

バイオリンで力強くかつダイナミクス豊かにクレッシェンドした時のトレモロはまさに熊蜂が飛んでいるようです。主題の半音階的な(クロマチックな)メロディも見事に蜂がブンブン飛んでいる様を表現しているなあと思います。

よくクラシックをアレンジするのですが、毎回とても勉強になりますね。今回あらためて思ったことは、クラリネット、ストリングスのピチカート、ファゴットの組み合わせで鳴らすスタッカート気味の和音は何とも言えない奥深い音色を生み出すということです。最終的にはアレンジで別の音色に代わっていますが(笑)

制作手順としてまずは原曲の楽器編成(今回はオーケストラ)で、おおまかなラフ(下書き)を作っていますので、そちらも公開したいと思います。また今回テンポは原曲よりやや遅めに設定しました。実際に何かのシチュエーションで使用してもらうことを想定すると遅めのほうが良いと思ったからです。

私がアレンジで気をつけていることは、原曲の良さを損なうことなく、自分らしさ、大胆さなど、新たな音楽的な価値をつけていくことです。今回はテクノ風のアレンジということで、音色は大胆にチョイスしつつ、ダイナミクスや曲の抑揚は原曲に近づけるようしました。また、リズムトラックやベースパートを新たに入れることでゲーム音楽や現代のシチュエーションにも合うように汎用性をもたせ、ポップな感じにしました。運動会などの競技用のBGMにも合うかなとも思います。

オーケストラのラフ

 

今回の音源は下記サイトで高音質なバージョンで販売しています

オーディオストックでBGM・効果音を販売中!

 

参考動画