世界的に活躍する音楽プロデューサーが、
あなたの歌をプロデュースする理由
—音楽プロデューサー宇童吉克からのメッセージ—
私は作曲家、編曲家、音楽プロデューサーとして様々な音楽シーンで活動しています。その中で感じているのは「音楽は人の心を救うことができる」ということです。
ニューヨークで活動していた頃のことです。9.11、アメリカ同時多発テロを目撃しました。テレビを見ていたらワールドトレードセンターに飛行機が突っ込み、ビルが燃え黒煙が上がり、崩れかけています。慌てて外に出ると、目の前で2機目が激突しました。全身が震え、何が起こっているのか分かりませんでした。
帰国してからは偶然、3.11、東日本大震災にも現地で遭遇しました。
これらの衝撃は、のちの私の考え方に大きな影響を及ぼすこととなりました。
今の私は自分の家庭を持ち、かけがえのない家族と共に生きています。その中で人の営みの尊さ、日々の暮らしの大切さを痛感しています。
音楽に携わる者として、私に出来ることは何かと考え、私自身の音楽を使った音楽療法の奉仕活動も始めました。体が麻痺して呼吸も飲食も自発的に出来ない患者さんが、私の音楽を聴いて穏やかな表情になり、生きる喜びやリハビリへの意欲を見出すきっかけになった方もありました。
改めて音楽の持つ力の偉大さを知る経験となりました。
そして、これまでの経験すべてが繋がったとき、私は「それぞれの人の想いを音楽というかたちに仕上げる」個人の方への編曲プロデュース活動を始めました。
ご依頼を頂いて編曲に入る前、くわしくお話を伺うヒアリングの時間を設けています。依頼された方の見えない心の奥底にある本当の気持ち、願い、それらを深く理解して編曲に反映していくことで、その方だけの音楽に仕上げていく……。
それは私なら到達できる、私が尽力すべきミッションだと考えています。
私の持てる技術と長年の経験から得たノウハウをすべて注いで、音楽というかたちで想いを紡ぐお手伝いをします。
音楽には力があります。
人の心を救い、癒し、想いを伝え、未来に残っていく――。
あなたの歌と、あなたの想いを、どうぞ私に聞かせてください。
――音楽プロデューサー 宇童吉克